マ・メールは缶に入った土に水をやると数日後発芽した豆身に「I LOVE YOU」などの
メッセージが現れるという新しい発想の商品です。
プレゼントされた人は、送ってくれた人のメッセージに感謝し、豆を育てる喜びも同時に味わえ、
「安全性」が確保されれば教育効果やコミュニケーション効果が期待できる製品だと感じています。
私は昨年の夏から「白なた豆」を栽培してきた愛好家の一人として、
老若男女に普及する可能性のあるマ・メールの「安全性」に関し、
次の3点を改善していただきたく要望書を公開いたします。
マ・メールは豆の色などから「赤なた豆」を使っているものと思われます。
農林水産省「消費者の部屋」でも、「赤なた豆」には毒性があることが指摘されています。
マ・メールが食用でないことは説明書に小さな文字で表示されていますが
豆という特性上、購入者が誤って食べる危険性はあります。
原材料を誤って食べても危険性の少ない「白なた豆」に切り替えてください。
私が公開したホームページや豆をプレゼントした生徒たちの行動から次の危険性を懸念しています。
【1の1】「赤なた豆」の毒性知識が一般に不十分であり、発芽前の「豆」を食べる危険性にも増して、
発芽移植後の成長した「サヤ」から「豆」を収穫して食用する危険性がある。
巨大なサヤから豆を取り出して食べたいという衝動は常に存在します。
【1の2】プレゼントされた人は、プレゼントした人ほど充分な知識がなく、さらにプレゼントされた青少年が
親などの第三者に栽培を任せる場合もあり、「赤なた豆」の毒性知識が希薄になる危険性があります。
【1の3】栽培(鑑賞)用と食用の区別を忘れ、軽い気持ちで試食したり、収穫したサヤや豆を
「食べたけど大丈夫だったよ」といった口伝えで流布(栽培)させる危険性があります。
【参考ホームページ】 農林水産省「消費者の部屋」(平成15年10月回答)
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa031005.htm
やむを得ず「赤なた豆」を原材料として使用し続ける場合は、「赤なた豆」の「毒性表記」を明示し、
くれぐれも誤って豆を食べることがないよう『取り扱い説明書』をもっと分りやすく改善し、
毒性知識を周知徹底してください。
具体的な改善案を次に提案します。
【2の1】注意表記をもっと大きくし、子供や高齢者でも分かるようにすること。
【2の2】「赤なた豆」の「毒性表示」を明示し、農林水産省の注意文などを併記すること。
【2の3】観賞用の薬品処理などを施している場合は、その旨も併記すること。
食用を目的とする「白なた豆」栽培農家などにマ・メール由来の「赤なた豆」が交雑したり、
野生化して悪影響を与えることなどのないよう販売管理責任体制を整えてください。
また、購入者にも成長後の「赤なた豆」の管理責任を啓蒙してください。
現在は日本国内で「白なた豆」を栽培する農家は限られていますが、各地で栽培を模索する可能性があります。
農業栽培に玩具商品が悪影響を与えるようなことがないよう充分な配慮が必要です。
本件に対し、誠意あるご回答がいただけない場合は、3月1日に一般公開を予定(注1)しています。
この要望書はマ・メール購入者の安全を純粋に希求して作成しました。
他にいかなる意図もありません。
(注1)2月28日付返信にて科学的調査結果が3月中旬頃に出るとのことでしたので、本状の公開を延期しました。
(注2)本状は実名と連絡先で提出しましたが、ここでは個人情報保護の目的で省略させていただきました。
【なた豆日記】
http://blog.goo.ne.jp/iyoway/
【なた豆入門】
http://blog.goo.ne.jp/nata_mame/
【いよ式】
http://iyoway.jp
以上